カテゴリ
  1. トップ
  2. 書籍
  3. ハリウッド映画の終焉
商品詳細画像

ハリウッド映画の終焉

集英社新書 1167
宇野維正/著
著作者
宇野維正/著
メーカー名/出版社名
集英社
出版年月
2023年6月
ISBNコード
978-4-08-721267-9
(4-08-721267-X)
頁数・縦
237P 18cm
分類
新書・選書/教養 /集英社新書
出荷の目安
5~10営業日前後で発送いたします。
お受け取りいただける日はお届けする国・量・時期により多少前後します。

価格¥960

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

ハリウッド映画が危機に瀕している。配信プラットフォームの普及、新型コロナウイルスの余波、北米文化の世界的な影響力の低下などが重なって、製作本数も観客動員数も減少が止まらない。メジャースタジオは、人気シリーズ作品への依存度をますます高めていて、オリジナル脚本や監督主導の作品は足場を失いつつある。ハリウッド映画は、このまま歴史的役割を終えることになるのか?ポップカルチャーの最前線を追い続けている著者が、2020年代に入ってから公開された16本の作品を通して、今、映画界で何が起こっているかを詳らかにしていく。【佐久間宣行 氏 絶賛!】「何もかもが変わってしまう時代に、それでも希望を見出すためには、ここまで現実を直視し続けることが必要なのだろう。新しい戦いを始めるための知識を詰め込んだ、武器のような本だ」【目次】第一章 #MeToo とキャンセルカルチャーの余波『プロミシング・ヤング・ウーマン』─復讐の天使が教えてくれること『ラストナイト・イン・ソーホー』─男性監督が向き合う困難『パワー・オブ・ザ・ドッグ』─作品の豊かさと批評の貧しさ『カモン カモン』─次世代に託された対話の可能性第二章 スーパーヒーロー映画がもたらした荒廃『ブラック・ウィドウ』─マーベル映画の「過去」の清算『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』─寡占化の果てにあるもの『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』─扇動されたファンダム『ピースメイカー』─疎外された白人中年男性に寄り添うこと第三章 「最後の映画」を撮る監督たち『フェイブルマンズ』─映画という「危険物」取扱者としての自画像『Mank/マンク』─デヴィッド・フィンチャーのハリウッドへの決別宣言『リコリス・ピザ』─ノスタルジーに隠された最後の抵抗『トップガン マーヴェリック』─最後の映画スターによる最後のスター映画第四章 映画の向こう側へ『TENET テネット』─クリストファー・ノーランが仕掛けた映画の救済劇『DUNE/デューン 砂の惑星』─砂漠からの映画のリスタート『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』─2010年代なんて存在しなかった?『TAR/ター』─観客を挑発し続けること

  • ※商品代の他に送料がかかります。
    送料は商品代・送付先によって変わります。詳しくは書籍の料金についてのご案内をご確認ください。
  • ※現時点でお取り扱いがない場合でも、今後購入可能となる場合がございます。
  • ※送付先を追加・変更される場合はご購入前にマイページよりご登録をお願いいたします。
  • ※商品は予告なく取り扱い中止となる場合がございます。
  • ※ご注文商品が在庫切れなどの際はキャンセルのご連絡をさせていただく場合がございます。
common-popup-caution

common-popup-caution